「緊張しすぎる人」向け~たったの3つ!【人前でアガらず話す】テクニック

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今回は、「緊張しすぎる人」向け~たったの3つ!人前でアガらず話すテクニック、コツを解説します。

 

人はなぜ、大勢の人前で話すとアガるのか?

人前で話すのは緊張しますよね。苦手な人がほとんどだと思います。

 

では、なぜ緊張するのでしょうか?

 

たぶんそれは、「失敗したくないから」じゃないでしょうか。

 

「うまく話さないといけない」「ヘタなこと言いたくない」「バカだと思われたくない」・・・こうした深層心理が邪魔をして、いつも以上に話せなくなる、話していることが取っ散らかってしまう・・・

 

これはもう自然な心理状態で、誰にだって当てはまることだと思います。

 

しかしながら最近はオンライン会議で、人前で話す機会が増えていると思います。対面と違いオンラインでは、「1人ずつ」話す上に「相槌も聞こえない」ので、話しづらい、と感じる人は多いと思います。

 

また、プレゼンテーションなど、大勢の前で自分の意見を「発表」する機会も。これからますます増えていくでしょう。

 

あらゆるビジネスパーソンは、「人前で話すの、苦手だ」では済まされなくなって来ています。

 

人前でアガらず話す、3つのテクニック(コツ)

①「自分の話しているところを録画して、見てみる」

 

人前でアガらず話すコツの1つ目は、「自分の話しているところを録画して、見てみる」ことです。

 

・・・イヤなのはわかります。でも、コレがいちばん、上達に効果的です。

 

オンラインミーティングは簡単にレコーディングできるので、仲間内の打ち合わせの際に許可をもらって、録画してみましょう。

 

客観的に自分の話し方を見ることで、自分では気づかなかった口グセや表情など「話し方のクセ」がわかり、どこを直せば良くなるかを知ることができます。

 

こんなに「えーっと」って言ってるのか・・・耳障りだからすこし我慢しよう。

こんなに険しい顔して話してるのか・・・もう少し、笑顔を意識しないと。

 

多分予想以上に、自分のイメージとは違って見えると思います。

 

 

②「うまく話そうとしない」

 

2つ目のコツは、「うまく話そうとしない」ということです。

 

え、うまく話したいのに、どういうこと?と矛盾して聞こえるかもしれません。

 

しかし、「流ちょうに、噛まずに、そして中身のある“いいこと”を言わないといけない」と強く意識し過ぎると、誰でもうまく話せなくなります。

 

ではどうしたらいいかというと、「大きな声で、下手でもいいので一生懸命に話す」ことです。

 

人前では誰でも緊張するのですから、こうした話し方をする人を笑う人は、よほど性格の悪い人です。

 

 

③「ペースメーカーを見つける」

 

3つ目のコツは、「ペースメーカーを見つける」ことです。

 

プレゼンなど大勢の前で話すとき、よく「聴衆をジャガイモだと思え」などと教える人がいますが、それはよくない教えです。

 

人前で話すときは、相手の理解度に合わせてペースを上げたり遅くしたりしないといけません。しかし、こうした聴衆を無視するスタイルを身に着けると、「勝手に喋っているだけ」になってしまい、相手は何も受け取れません。

 

ペースメーカーというのは、大勢の中で(比較的)自分の話をしっかり聞いてくれる相手のことです。

 

どんなに大人数でも、その中に1人くらいはこちらにニコニコ視線を送ってくれたり、頷いてくれる人がいるものです。そうした人を見つけて、見つけたら「その人に話しかけるイメージ」で話します。

 

その人が頷いたら次の話に進む、わかってなさそうだったらもう少し掘り下げて説明する。そうすることで、話に「ペース」が生まれます。

 

1対1より大人数の前が、対面よりもオンラインの方が「話しづらい」のは、この「話のペース」がつかめないからです。なので1人に絞り、その人と対話するイメージで話すのがオススメです。

 

話が下手な人、というのはペースが速すぎたり、遅すぎたりする人。テンポが速すぎると理解が追い付かず、遅すぎてもイライラしてしまい、聞く人はストレスを覚えます。

 

 

まとめ

いかがでしょうか。今回は、人前でアガらず話す、3つのテクニック(コツ)について解説しました。

 

そして最後に、ベタですが「数をこなすこと」がもっとも重要なコツかもしれません。

 

結局のところ、「慣れる」に勝るものはありません。コロナ禍でテレワークが増えて、雑談する機会すら少なくなっていますが、日常から対話の回数を増やして、仲間内のミーティングや社内会議でも、できるだけ発言の機会を増やすよう、心がけましょう。

 

TVのバラエティ番組、ひな壇芸人のエピソードトークとか、司会者とのやり取りを見て、「自分だったらどう返すかな」とか考えてみるのもよいトレーニングになります。

 

お笑い芸人さんはこの「人前で話す」能力に長けた人たちですが、それでも番組で絶妙なトークができるようになるのに、10年近くかかっています。数をこなし、失敗を繰り返してそうまくなっていきます。

 

さらに彼らは周囲に「達人」が多くいて磨かれて、さらに毎回、自分のトークを後から映像で確認しているので、その上達のスピードが早いのです。

 

 

人前でアガらず話せるようになるテクニック(コツ)

①「自分の話しているところを録画して、見てみる」
②「うまく話そうとしない」
③「ペースメーカーを見つける」
そして最後は、やっぱり「数をこなす」

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